ゴリラマークのブランド名は?服やバッグの人気3大定番を徹底比較
街で見かける服の胸元やバックパックに描かれた「ゴリラのロゴ」。誰もが一度は目にしたことがありながら、「あのブランドの名前は何だっけ?」「どんな違いがあるの?」と疑問を抱く方は少なくありません。ファッションシーンにおけるゴリラアイコンは、単なる動物モチーフにとどまらず、ストリートやワーク、カジュアルバッグといった多彩なカルチャーの象徴として確立されています。
ゴリラをシンボルに掲げる代表格といえば、LA発のストリートウェアXLARGE(エクストララージ)、老舗ワークブランドBEN DAVIS(ベンデイビス)、そしてベルギー発のバッグブランドKipling(キプリング)の3社です。さらに、しばしば混同されるA BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)との境界線も含め、それぞれの特徴や年齢層、アイテム選びの基準を整理してお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ゴリラロゴの代表格は、ストリート系の「XLARGE」、老舗ワークウェアの「BEN DAVIS」、ナイロンバッグの「Kipling」の3大ブランド。
- 要点2:ストリートの雄「A BATHING APE(BAPE)」はゴリラではなく「猿(エイプ)」モチーフであり、価格帯やカルチャーの出自が大きく異なる。
- 要点3:年齢層はブランドごとに明確に分かれており、10代〜20代のトレンドから大人のアメカジ・トラベルまで用途に応じた最適な選び方が存在する。
【2026年最新】ゴリラのロゴ・マークがついた服とバッグの正体とは?
ゴリラのマークがあしらわれた服やバッグを探している場合、探しているアイテムのテイストや素材によって、該当するブランドはほぼ次の3つに絞り込まれます。
四角いボックスの中に凛々しいゴリラの顔が描かれているストリートテイストのTシャツやパーカーであれば、それはXLARGE(エクストララージ)の「OGゴリラ」です。1990年代初頭のロサンゼルスで誕生し、スケートボードやヒップホップカルチャーと結びつきながら、ユースカルチャーのアイコンとして君臨し続けています。
一方、丸みを帯びたロゴの中で愛嬌たっぷりに微笑んでいるゴリラマークや、楕円形のパッチがついたワークシャツ・大容量リュックであれば、アメリカの老舗BEN DAVIS(ベンデイビス)です。「スマイリングゴリラ」の愛称で親しまれ、タフな縫製と手頃な価格設定から、学生の通学用バックパックから大人のアメカジファンまで幅広い支持を集めています。
そして、服ではなくナイロン製の軽量バッグやキャリーケースに、毛足の長い立体的なゴリラ(モンキー)のマスコットキーホルダーがぶら下がっているなら、ベルギー発のKipling(キプリング)で間違いありません。抜群の機能性とカラーバリエーションで、日常のお出かけから旅行シーンまで世代を超えて選ばれています。

【徹底比較】ゴリラブランド3強のスペック・年齢層・価格帯一覧
デザインやターゲット層、価格帯の違いを一目で比較できるよう、主要スペックを一覧表に整理しました。
| ブランド名 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| XLARGE (エクストララージ) | ・設立:1991年(米ロサンゼルス) ・モチーフ:OGゴリラ ・主要価格:Tシャツ ¥6,000〜¥8,000前後 | ・中心層:10代後半〜20代 ・ストリートファッションの中価格帯 | エッジの効いたグラフィックが魅力。存在感あるストリートスタイルを作りたい時の第一候補。 |
| BEN DAVIS (ベンデイビス) | ・設立:1935年(米サンフランシスコ) ・モチーフ:スマイリングゴリラ ・主要価格:Tシャツ ¥3,000〜¥5,000前後、リュック ¥7,000〜¥12,000 | ・中心層:10代〜40代以上 ・コスパに優れた実用ワークウェア | 耐久性と汎用性が極めて高い。通学リュックから頑丈な普段着まで、気兼ねなくガシガシ使える定番。 |
| Kipling (キプリング) | ・設立:1987年(ベルギー・アントワープ) ・モチーフ:ゴリラ(モンキー)チャーム ・主要価格:バッグ ¥10,000〜¥25,000前後 | ・中心層:30代〜60代女性・旅行者 ・高機能カジュアルバッグ市場 | 撥水クリンクルナイロンの圧倒的な軽さとポケット構造が優秀。実用性と愛らしさを両立した名作。 |
代表格3大ゴリラブランドの特徴と人気アイテムを徹底解剖
1. XLARGE(エクストララージ)|LA発ストリートを象徴するOGゴリラ
1991年にイライ・ボナーツとアダム・シルバーマンによって設立され、ヒップホップグループ「ビースティ・ボーイズ」のマイクDも出資に関わったことで知られる伝説的ストリートブランドです。「普段着ではなく、ファッションとして実用的なウェアを表現する」というコンセプトを掲げ、当時のスケートカルチャーやミュージックシーンと融合しながら爆発的な支持を獲得しました。
象徴的なアイコンである「O.G. GORILLA(オージーゴリラ)」は、力強い目元とリアルなタッチが特徴です。特にフロントやバックに大胆にゴリラを配したゴリラロゴTシャツやスウェットパーカーは、1枚でスタイリングの主役になるアイテムとして、現在も原宿をはじめとするストリートシーンで高い着用率を誇ります。
2. BEN DAVIS(ベンデイビス)|微笑むゴリラが象徴のタフなワークブランド
リーバイスの創業者リーバイ・ストラウスにリベット留めパンツの特許提案を行ったヤコブ・デイビスの血を引く、ベンジャミン・フランクリン・デイビスが1935年にサンフランシスコで立ち上げた歴史あるワークブランドです。頑丈なツイル生地や極太のトリプルステッチなど、本物のワーカーに耐えうるタフな作りが根幹にあります。
トレードマークの「スマイリングゴリラ」は、愛嬌のある優しい表情が印象的です。日本国内では、ヘビーウェイトコットンのポケットTシャツやハーフジップワークシャツに加え、多機能ポケットと大容量を備えたゴリラマークのバッグ(リュック)が通学用ギアとして圧倒的なシェアを確立しています。
3. Kipling(キプリング)|愛嬌溢れるマスコット付きの高機能バッグ
1987年にベルギーのアントワープで誕生したキプリングは、ノーベル文学賞作家ラドヤード・キプリングの代表作『ジャングル・ブック』に登場する動物たちに着想を得て名付けられました。ブランドの代名詞ともいえるのが、すべてのバッグに付属するふわふわのゴリラマスコットキーホルダーです。
それぞれのマスコットには世界中のスタッフの名前が付けられており、コレクションする愛好家も存在するほどの人気ぶりです。独自のシワ加工を施したクリンクルナイロンは驚くほどの軽さと耐久性・撥水性を備えており、マザーバッグや旅行用ショルダーバッグとして絶大な信頼を寄せられています。

【混同注意】アベイシングエイプ(BAPE)との決定的な違いとは?
ゴリラ系のファッションブランドを探す際、最も多くの人が混同しやすいのがA BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ / BAPE)です。
BAPEのアイコンは「APE HEAD」と呼ばれるサルの横顔であり、映画『猿の惑星』へのオマージュや「ぬるま湯に浸かった猿」という皮肉を込めたコンセプトから生まれた「類人猿(エイプ)」モチーフです。ゴリラそのものを直接シンボルにしているXLARGEやBEN DAVISとは、ルーツもデザイン文脈も異なります。
また、ポジショニングと価格帯にも大きな開きがあります。XLARGEが手に入りやすいストリートウェア(Tシャツ6,000円台〜)、BEN DAVISが実用的なワークウェア(Tシャツ3,000円台〜)であるのに対し、BAPEは現在、世界的なプレミアム・ハイストリートブランドとして展開されており、Tシャツ1枚で1万円台半ば〜2万円以上、アウターでは10万円を超えるアイテムも珍しくありません。ブランドが持つ世界観やカルチャーの歴史を把握しておくことで、求めるスタイルとのミスマッチを防ぐことができます。
【実態検証】愛用者のリアルな評判と年齢層別の着こなし事情
SNSや大手通販サイトのレビュー、ストリートでのリアルな着用状況を分析すると、それぞれのブランドがターゲット層ごとに異なる評価を得ていることが分かります。
【XLARGEのユーザー評価と実態】
10代後半〜20代のメンズを中心に絶大な人気を誇ります。SNS上では「オーバーサイズで着た時のシルエットが完璧」「アニメや有名キャラクターとのコラボレーション展開が熱い」といった声が目立ちます。一方で、30代以上の着用については「ロゴが主張しすぎるデザインだと若作りに見えやすい」という懸念も見受けられます。大人が着こなす場合は、モノトーンのシンプルなロゴ刺繍スウェットや、控えめなワンポイントアイテムを選ぶのがスマートに見せるコツです。
【BEN DAVISのユーザー評価と実態】
「とにかく生地がタフで洗濯を繰り返してもヨレない」「リュックの収納力が抜群でコスパが最強」といった、実用面での高評価が圧倒的です。中高生の通学用というイメージを持つ人も一部いますが、ヘビーオンスの無地ポケTや無骨なワークパンツは、30代〜50代のアメカジ・スケーター層からも「気取らないタフな日常着」として安定した支持を得ています。
【プロの結論】失敗しない選び方|おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
各ブランドの立ち位置を踏まえ、どのような人がどのブランドを選ぶべきかの客観的な判断基準を提示します。
| タイプ | おすすめできる人(選ぶべきブランド) | 慎重になるべき人・注意点 |
|---|---|---|
| XLARGE | ・トレンド感のあるストリートファッションを楽しみたい人 ・ビッグシルエットや鮮やかなグラフィックが好きな10〜20代 | ・きれいめ・フォーマルな着こなしを好む人 ・胸元の大判プリントに抵抗感がある大人の男性 |
| BEN DAVIS | ・通学や日常使いでガシガシ使えるタフな服・バッグが欲しい人 ・王道のアメカジ・ワークテイストを手頃な価格で揃えたい人 | ・周囲の学生と持ち物が被るのを避けたい人 ・モード系やラグジュアリーな雰囲気を求める人 |
| Kipling | ・軽さ・撥水性・ポケットの多さを最優先したい人 ・旅行用サブバッグやお散歩用バッグを探している人 | ・レザー調のカチッとしたビジネスバッグを探している人 ・キャラクター性のあるチャームが苦手な人(取り外しは可能) |
【ゴリラ の ブランド】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:学生が通学用によく背負っているゴリラのマークがついたリュックは何というブランドですか?
A1:それはBEN DAVIS(ベンデイビス)のバックパックです。微笑むゴリラの刺繍パッチや赤いブランドタグが目印で、20L〜30L以上の大容量設計やPCスリーブ、頑丈な撥水ポリエステル生地を採用していることから、中学生・高校生・大学生の通学リュックとして定番化しています。
Q2:30代や40代の大人がゴリラマークの服を着るのはダサいですか?
A2:決してダサくありません。選び方と着こなし次第で十分におしゃれに見せることができます。BEN DAVISの厚手ヘビーウェイト無地Tシャツやワークパンツは、大人のアメカジスタイルとして非常に評価が高いアイテムです。XLARGEの場合も、フロントに大きな派手ロゴではなく、左胸に小さなピスネームや同色刺繍があしらわれたシンプルなアイテムを選ぶと品よくまとまります。
Q3:ゴリラのマークがついたハイブランドや高価格帯のブランドはありますか?
A3:ゴリラや類人猿モチーフでプレミアムな価格帯を展開しているのは、日本発のA BATHING APE(BAPE)や、BAPEの創業者NIGO氏が手がけるHUMAN MADE(ヒューマンメイド)です。HUMAN MADEでもブルドッグや鴨と並んでリアルタッチなゴリラグラフィックが登場することがあり、国内外のセレブリティやファッション感度の高い層に支持されています。
まとめ:自分に最適なゴリラブランドを見極めるポイント
「ゴリラのマーク」と一口にいっても、その背景にあるカルチャーや歴史、得意とするアイテムはブランドごとにまったく異なります。
ストリートの熱気とユースカルチャーを感じたいならXLARGE、無骨なタフネスと日常での実用性を重視するならBEN DAVIS、そして旅行やお出かけで軽さと使いやすさを追求するならKiplingが最適な答えとなります。それぞれのブランドが持つ世界観を理解し、自分のライフスタイルや求めるファッションテイストにぴったり合った一着・ひとつを選び抜いてください。 (出典: ゴリラ の ブランド(Yahoo!ニュース))